サッカー、人事、キャリアの事

サッカーや本の事、仕事にしてる人事関連の事

(キャリアの事) 働き方を最適化したい

普段はサッカーネタしか書いてないですが、たまには違うネタを。

 

今年の2月に子供が生まれた我が家。

子供が生まれた👶ばかりなのにサッカー見に行ってばかりやないか!という突っ込みもありつつ、絶賛新米パパをやっています。

ウンチをつけられたり、お風呂で暴れる息子に動揺したり、、結構大変。もちろん、日中子供の世話をしている妻の方が大変ですが。

 

 で、最近妻の復職の話も現実的になりつつある中でシュミレーションしてみるとこれがヘンだよ日本の働き方、と思うことが多々出てきます。ヘンだと思った事と自分なりの対応策を描いてみます。

 

1) 定時後に設定される会議。

→ イヤイヤ。無理。15-30分ならまだしも定時17:15なのに19:00からって。私帰宅してご飯作ったりしたり、子供のお迎えあるんですけど、、。

 

対策: 朝早く行き、デスクワークは極力その時間に済ませる。日中は打ち合わせメイン。アウトルックの定時以降の時間を予定ありに。

 

2)目的がはっきりしない打ち合わせ

→いやいや、会社にいる時間限られた中で成果出そうと思ったら効率、効果考えなきゃならないのです。ただ漫然と情報交換や上位者の御説を聞いてる時間は無いのです。情報共有ならメールでいいし、御説を述べるだけじゃなくて意思決定する会議にしないと時間がかかって仕方ない。

3)役割分担なく始まる仕事、目的、目標がはっきりしない仕事。

→いやいや、最適な方法を考えるには何のために(目的)があって何までできたらいいか(目標)がはっきりしてないとトライアンドエラーを繰り返すしかないし、その時間は無い。また三遊間に落ちた仕事を拾いあいして頑張ろうっていう気持ちはいいけど、子供のサッカーみたいにワーワーしてても時間かかる。ちゃんとポジション決めてポジション全うしましょうよ。

 

対策: これはひたすら啓蒙活動。自分が作る資料には今日の目的とゴールを記載する。他の人の打ち合わせでも確認。あと、情報共有の会議は極力メールに代替してもらう。

 

 

4)柔軟性のない働き方

→定時が厳格に決まり、フレックスや在宅勤務もない。復職諦めるか時短でしか戻れないですね。自分で何とかできる裁量がなければルールの中で何とかするしかないし。

 

対策: 人事部にいるので会社にある制度(幸いなことに我が社はフレックスと理由があれば在宅勤務も可能)を使う。使って制度担当者にメリットをフィードバック。

 

とまぁ、要は効果を最大限に出すための効率性を考えたい、最適化したいという当たり前の話なのですが、この当たり前って40後半〜60くらいまでのバブル、一括大量入社、新卒生え抜きのおじさんには理解されにくいんですよね。

 

長時間働く事での忠誠心でポジションを確保できてた人たちにとっては今までのやり方は受け入れられなくなったという寂しさや怒りがあるようです。だからなかなか受け入れにくい。また、まだまだその世代の多くは専業主婦の奥さんが主のようでリアリティも無いし。

 

ただ、今のうちに何とかしないとその世代の人たちも介護問題で同じことになると思うんだよね。果たしてその時に、働き方を最適化できている今の若者、子育て世代とバブル世代、会社の中で生き残れるのはどちらなのか、と思いつつ、働き方を最適化する動きって広がらないかなぁと思うんです。

 

家族も自分も仕事も大事、だから全部が一番ベストで回るようにしたいだけなんですけどね。

〇〇だけ、って面白くないっしょ。

 

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集中力!